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元祖?尾張のファッションリーダー

尾張のプリンス

とくれば、
一昨年の甲子園で優勝投手となった、
現・広島東洋カープの
“堂林くん”。

今年は春のキャンプで1軍召集されてましたね~~。
今から楽しみです♪

堂林くんが脚光を浴びるはるか昔、
今からおよそ350年前江戸時代にも、

尾張の麒麟児

と呼ばれたスターがいました。

名を、
柳生連也斎厳包(としかね)”。
天才剣士といわれています。

「柳生」といえば、
私が関東出身だからかも知れませんが、
祖・石舟斎宗厳から始まって、
息子・但馬守宗矩
孫・十兵衛三厳
が“メジャー”です。
所謂、江戸柳生ですね。

ですが、
新陰流の“本流”で言うなら、
石舟斎の嫡孫・兵庫助利厳と、
利厳の子・連也斎厳包
に代表される、
尾張柳生であるといえます。

まぁ、政治の世界に入った但馬を、
石舟斎が嫌い抜いたから、
とゆーなんとも人間臭い理由もなんだか興味深いですが、、
(苦笑)
なんといっても、尾張は嫡流ですからね。

ちなみに、私が現在学んでいるのは、
「江戸柳生」の剣術ですが。。

さて、その「尾張柳生」。

“兵庫助利厳”は、
吉川英治『宮本武蔵』や
井上雄彦『バガボンド』でも登場しますし、
それなりに全国区だと思います。

対して、“連也斎厳包”は、
一部の時代小説フリーク、時代劇ファンを除いては、
なかなかにマニアックな存在だと言っていいでしょう。。

ですが、
上泉伊勢守信綱から連なる新陰流の剣術を、
“完成させたのは連也斎厳包”説
もありますし、
“江戸柳生との因縁”強める「慶安御前試合」の伝説など、
掘り下げるとかなり興味深い存在でもあります。

そんな“連也斎厳包”が考案したとされるのが、
柳生拵
と呼ばれる刀装。

外見上の大きな特徴は、
鞘の
千段巻き』!!

DSC08813.jpg

編み笠被って、
千段巻きの鞘を挿す侍の姿…
なんて、時代劇で観た覚えのある方も多いのでは?

アレ、大抵、“裏柳生”(公儀密偵)だったりしますよね(苦笑)。

一節には、
敵に刀を奪われないように
(腰に挿した状態で引き抜こうとしても、
“デコボコ”が邪魔して抜きづらい)、

また、
“連也斎”オシャレ説、なんてのもあって、面白いです。
ブームに敏感でミーハー、
むしろ流行の発信者的な面もあったみたいです、連也斎厳包(笑)。


そして、これは結構ディープなんですが、
もうひとつの大きな特徴というのが、
逆さ目貫です。

目貫とは、
「刀身が柄から抜けないように止める釘」のことで、
お土産用の模造刀では、よく“龍”のデザインで見かけますね。

柳生拵は、
本来の目貫とは逆、
“表の目貫を「柄頭」(柄の先端部)、
裏の目貫を「縁」(鍔のすぐ下の金具部)に近づける”、
というもの。

↓「表」。下が『柳生拵』。
DSC08815.jpg

↓「裏」。下が『柳生拵』。
DSC08816.jpg

コレに関しては、
人によって握りやすさとか、
好みが分かれるようですね。。

最初に知ったときは衝撃でした。。


そして、透かしの鍔』。

↓右が『柳生拵』。
DSC08818.jpg

要は、連也斎厳包が、
そのワザのみならず、
刀装に至るまで、
「新陰流」と「抜刀術(居合)という武術」に対して、
飽くなき情熱と工夫・研鑽を重ねていたのだ
ということ。

柳生の剣士、
刀剣愛好家の憧れ、
『柳生拵』
(苦笑)。

それなりに高価ですが、
こんなところにも、時代の熱が息づいていて、
遠い剣客に想いを馳せては、ちょっぴり感動を覚えます。
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プロフィール

JIN-teresting

Author:JIN-teresting
「仁」の名に恥じない、
そんな生き方が目標!
渋谷に住んで、渋谷に暮らす。
ありきたりで、
ちょっぴりエキサイティングな、
「仁」の視点の
“interesting”な渋谷の日常。
そう、それが
『ジンタレスティング!』♪

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